
ソウル旅行では、屋台から免税店まで いろいろな形でショッピングを楽しむことが出来ます。今回は、ソウルでショッピングを楽しむ上での注意点を いくつか挙げておこうと思います。
現金(ウォン)も準備しましょう
ソウルでは、ほとんどの場所でクレジットカードが使えます。ですが、 セール品を買う時や 屋台では、基本「現金払いのみ」ですし、市場でも 現金払いが多いです。ちなみに、地下鉄駅での交通カードの購入やチャージも、現金決済のみです。
また、カード使用時は10%加算、現金で払うなら○ウォン割引、という店もあったりするので、現金もいくらかは必ず準備しておきましょう。
大型マートは定期休業日あり
おみやげにお菓子や加工食品を買いたい時、マートを利用されることもあると思いますが、「大型マート」は 毎月第2、第4日曜日は休業日 となっています。同系列のスーパーも お休みになります。(大型マートは、LOTTE MART, emart, Homeplus 等です)
これは市場を保護する目的で、国が定めた為です。買い物のスケジュールを組む上ではご注意を。私も忘れていて、何回か買い物に行ってしまったことがあります。(毎週ではないので、ついうっかりしてしまうんです 汗)
市場でのショッピング
1.東大門(トンデムン)エリアに代表される「ファッションビル」形式の建物で ショッピングをする時
ファッションビルには、狭い “ブース” で仕切られた店舗がたくさん入店していて、それぞれの店の商品を売っています。試着や試し履きが出来なかったり、鏡さえ無い場合が多いです。
フロアには似たような店がひしめきあっていて、ゴチャゴチャした印象。そんな中を見て歩くのは楽しく、1つ気に入った商品を見つけても、もっと他に良い物がありそうだし、同じ物でより安い店もあるんじゃないかな?という思いになります。
ところが、“さっき見た物を買おう!” と思って戻って行っても、店が見つからないことがあるんです…。各ブースには 店名や位置番号(下の写真参照)があるので、そのような場合に備えて 予め確認しておきましょう。
2.卸売専門の店舗
同じ市場内でも、商品の値段が表示されているなら 小売(個人での買い物)OKですが、卸売り専門の店は、値段表示が無く、個人では商品を買えないこともあるので、まず店員さんに聞いてみましょう。
ただ卸売り専門店でも、1つでは購入不可でも、2つ以上だと売ってくれる場合もあるので、交渉してみても良いかもしれません。
また 卸売り店は、韓国の大型連休が休業になってしまう為、注意が必要です。
偽ブランド品は買わないように
市場で店舗を覗くと、“偽物ありますよ~”と、日本語で話し掛けられることがあります。ブランド品そっくりの商品ですが、買ってしまうと違法なので要注意です!
税関で引っ掛かる可能性があり、没収&罰金ものです。売る方も違法なので、 敢えて店頭には出しておらず、外国人だと判るとこっそり勧めるわけなんですね。
人混みでは油断せずに
市場のみならず、人が多くゴチャゴチャしている所に行く時は、心の奥で “キュッ” と気を引き締めながら、ショッピングを楽しんで下さいね。一昔前とは比べ物にならないほど環境は良くなりましたが、まだ旅行者の金銭狙いの犯罪は、ゼロでは無いようです。
カバンは 出来れば、常に自分が見ていられるように肩から斜めに掛けられる物がいいですし(背負うのでなく)、置き引きにも気を付けなければなりません。
今回は 細かいことまで、大変失礼致しました。
でも、せっかくのショッピング・・・限られた日程の中でも、うまくスケジュールを組み、安全かつお得に買って、良い思い出を残せるようにしたいですね(*^^*)
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