
ソウルでも話題になっているカフェ、「ル・モンブラン」(Le montblanc 르몽블랑)に行って来ました!
実はこれが2度目。1度目は数ヶ月前に夕方(18:00頃だったかな)行ったら、お目当ての毛糸玉ムースが売り切れてしまっていたので、引き返したんです。
今回は9月、強力な台風が過ぎ去った次の日に、開店時間に合わせて出発!見事リベンジ成功しました^^
ケーキ(ムース)がかわいいだけではなかった「ル・モンブラン」の体験レポ(口コミ)お届けしたいと思います!
この日は友達2人と待ち合わせて、「市庁前」からバスで行きました。下車するバス停は、「ポソン女中高入口 보성여중고입구」です。
(※詳しい行き方は、別記事にまとめました。)
一度目のときはバスをおりた後、すぐに行き着けずにウロウロしました。
車の通る道から入った坂(階段)を上るのですが、その入り口が分かりにくくて、行きすぎてしまったりかなり苦戦^^;
でも2度目の今回は、場所を確認済みなのでスムーズに行けました!
店の外観(入口)はこんな感じです。(この右手から階段を上ってきます)
ル・モンブランのある場所は「新興(シヌン)市場」の一角になるのですが、
↑この写真の下(手前)方向に広がっている市場は、いったんは完全に廃れ果ててしまったような感じ。
でもよく見ると、古い店舗をリノベーションしたカフェなどが、他にも数軒あったりしました。
こんな所に、話題の人気カフェがあるとは本当ビックリです!!
さて~私たちは、開店時間(12:00)より30分早く到着してしまいました!
早過ぎてしまったと思ったんですが、店員さんに中に入るように促され、「時間になったら呼ぶので、2階で待っていて下さい」と言われました。
ですので、ケーキの前にまずは店内をぐる~り。
2階は広々とした空間です。私たちよりも先に、カップルがすでに来ていました。
真ん中に相席可能な大きめのテーブルがあり、周辺に1~2人用の小さめのテーブルが並んでいます。
元は毛糸工場だった建物をカフェにしたそうで、その名残りを残した写真や器具が、インテリアとしていい雰囲気を出していました。
オーディオも木目調で、この空間に溶け込んでいます。
窓辺に置かれているクッションは、この店のロゴ入りのオリジナル。(タペストリーやひざ掛けなどもです!)
また、狭くて急な階段(いかにもカフェ用の建物ではない感じ…^^;)を上ると、3階にはテラスが。
この中↓にもテーブルがありますし、外に腰掛けることもできそうです。
あれこれ見ながら写真を撮ったりしていたので、30分は全然長く感じませんでした。
時間になり、店員さんが呼んでくれたので、注文しにいざ1階へ~!!
すっきりしたカウンターです。デザートの種類はこれだけ。
私たちのお目当てでもあり、この店のシグニチャーの毛糸玉ムースは、
★黄色(ココナッツ&パッションフルーツ)
★白(アールグレー&カシス(ブラックカラント))
★赤(マンジャリ(ダークチョコ)&ラズベリー)
の3種類。各9500ウォンです。値段的にはかなりお高め…>.<
実はエクレアもおいしいと評判です。イチジク(7300ウォン)が目を引きますね!他は6300~6800ウォンほど。
↓ドリンクメニューです。
私は紅茶が良かったのですが、名前がお洒落すぎて…^^; 困って聞いたら、店員さんが茶葉の香りをかがせてくれました。
ウェディングインペリアル、マルコポーロ、フレンチブルー(各6000ウォン)の中で、バニラっぽいやさしい香りがしたウェディングインペリアルに決定!
ケーキは、他の2人が選ばなかった白(アールグレイ)にして、あえて3色そろえましたー♡
3人が別々にオーダーし、ケーキとドリンクが1人分ずつトレイにのせられて出て来ました。
受け取りは振動ベルなどはなくて、注文した物が出て来るまで1階で待っていたんですが、このとき「番号」で呼ばれたのが、ちょっと戸惑いました。
韓国語の「〇番」というのは一応聞き取れたんですけど、他のお客さんもいる中、そもそも自分が何番なのか?教えられていなかったので>.<;
そのときはオーダー内容を確かめて受け取りましたが、後から分かったことは、
長いレシート番号の「下1ケタ」を呼んでいたようです。(人が多い時にはレシートを見る必要がありそうです)
~さてさて、私たちは窓辺の席に座り、せっかく3種類たのんだので、食べる前にまず写真撮影ですー!!
あーだこーだと動かしながら、ワイワイ楽しみました♪
後から窓辺席に座った韓国女子3人連れは、ケーキだけでなく自分たちも入って大撮影大会!
彼女たちを見ていると、窓辺のショットもまずまずですけど、真ん中のテーブルの上なら、
毛糸やコットンフラワーなどの小物があるので雰囲気が出るのと、照明がすぐ上にあってよりキレイに撮れるみたいでしたね。
パステルの水玉のお皿にのった、本物の毛糸みたいなビジュアルが、丸っこくてカワイイです。
ボタンはチョコレート。(友達は飾り用のボタンで食べられないと思ったそう^^;)
下に敷かれているのは、半袖のセーター型の薄いビスケット?シリアル? チョコでコーティングされていました。
割ってみると、全体がムースなのがわかります。
外側のアールグレイの香りと味がしっかりしていて、中の栗&酸味あるベリーとの相性もバツグン(*^-^*)v
やさしい甘味で、後味がさっぱりしています!
私たちとしては、見た目がかわいいのは黄色で、味はこの白が一番かも!ということで一致しました♡(もちろんどれも美味しいですが!!)
~私は韓国に住んでいて、最初は日本から旅行に来た友達が「行きたい!」ということで、いっしょに行ったんです。
で、1度目は残念ながら引き返したんですけど、何とその数日後に、韓国の「生活の達人」という番組にこの店が出たんですよ!
それで、やっぱり(旅行者だけでなく)韓国でも美味しいと認められているんだなーって思ったんです。
店長さんは、世界的に有名な料理学校出身の、45歳女性のパテシエ。
取材を3回断ったあと4回目にようやく応じて、美味しさの秘密を明かしてくれていました。
アールグレイの茶葉自体にレモンの香りをしみこませたものを、再び乾燥させて生地に使用するとか、
生クリームに、リンゴの木のチップ&コーヒー豆をバナーで焼きつけた香りを付ける、等など…
このムース見た目は素朴ですが、味に関しては素人には想像もつかないほど、手の込んだ過程を通して作られていましたよ!
誰からも一口食べた瞬間に「おいしい♡♡」という言葉が出るのは、当然のことだったようです。
解放村という場所柄、最寄りの地下鉄駅から少し歩くか、バスに乗らなければならないので、ちょっと行きづらさはあるかもしれません。
でも、店にはWi-Fiやコンセントもあって、結構ゆっくりしていられる雰囲気でした。(私たちは気付いたら3時間経過してました^^;)
ケーキだけでなくお店全体が「毛糸」モチーフで統一されて可愛いく、しかも、お味も確かな「ル・モンブラン」に一度行かれてみてはいかがでしょうか。
毛糸玉ムースがお目当てでしたら、売り切れてしまう可能性がありますので、早目の時間をオススメします!
▶ル・モンブラン(Le montblanc 르몽블랑)
▶住所
(龍山区 新興路 99-4)
▶電話番号 なし
▶営業時間
12:00~20:00
(19:30 ラストオーダー)
月曜定休・ほか不定期に休みあり
旧正月・秋夕の当日休み
♥明洞・市庁方面からのバス停・店までの道順はこちらをどうぞ!
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